vol.3 ちょっと待ってケータイ!│ハチポ(子・コラム )

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市民コラム

子・コラム (学校を支える地域の底力)

子・コラム (学校を支える地域の底力)

コラムニスト:吉 弥朗さん(八王子市在住)
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■コラム紹介:
混沌とした世情の中、学校運営に地域の力が一層必要になってきた。文科省も家庭・学校・地域の新たな連携を危機感を持って呼びかけている。当コラムでは、心豊かな学校ボランティアの粋な活動を紹介していく。

vol.3 ちょっと待ってケータイ!

2009年03月14日

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「10代 ケータイ依存症!」「親は知らない! プロフ 出会い系と同じ」

新聞には、ほぼ毎日携帯電話とインターネット(ケータイ・ネット)使用への警句が踊る。

ネット依存症は、れっきとした病気である。なるのは簡単だが、直すには大変な根気と時間がかかる。24時間ネットいじめでの自殺・他殺も後を絶たない。子どもは自らの命を捨ててまで「今の世の中おかしいよ!このままじゃだめだよ!これじゃひ孫の時代は真っ暗闇だよ!何とかしてよ いまなら間に合うよ!」と訴え続けている。ケーター・ネットに気と時間をとられすぎれば、当然、学力は低下してくる。
子・コラム

それらの元凶を、おとなたちは真剣に取り除いてくれているのだろうか。

否、ケータイ・ネットが起こしている現状を知らない保護者、教師、一般市民が多すぎる。現状を知らずに、子どもを守れるだろうか。子どもを取り巻く厳しい現実に無関心で、子どもへの愛情があるといえるだろうか。「愛」の反対は「無関心」ではなかったか。
子・コラム

たしかに~~~


まず現状を知ろうよ・・・


ということで、平成21年3月6日(金)19時~21時。学校ボランティアを広める会、学生の子ども応援団の呼びかけによる勉強会が開催された。会場の八王子市市民活動支援センター会議室は満員。テーマは「ちょっと待ってケータイ! ~家庭のルールをつくろう~」

一般市民、教師、PTA、行政、教育委員、各議員、条例審議会委員、学校運営協議会委員、警察、学生、学校コーディネーター、教育支援ボランティア、各市民団体、マスコミ、資料提供などで協力してくれた都庁の青少年課など、広範囲の立場の人々が集まった。
子・コラム

まず、現状報告では、現場の最新情報に、参加者は絶句状態。学校裏サイトで自殺者続発。クラス全員からの「死ね」などの誹謗メールが実はひとりが作ったなりすましメール。「配信停止はこちらへ」を押したのに契約成立の架空請求。女子児童を食い物にするプロフのこわさなど「ほとんどが初耳。そこまで進んでいるの!」と唖然としながら聴いていた。


今の小・中・高生は、極めて厳しい教育環境(地域・家庭教育を含め)に囲まれている。その中で、けなげに一所懸命がんばっている。しかし、悪いことを綿密にたくらんでいるプロのおとな集団には、とても太刀打ちできるものではない。保護者や教師の保護が必要だ。今やケータイは、車のように、ときに凶器にもなっている。ルールをマスターしてから車を運転させるごとく、ルールを教えてからケータイを貸し与えるべきなのだ。ケータイ・ネットが文明の利器である面と、アブナイ面の双方を伝える「教育」が必要な社会だ。
子・コラム

子どもからの依頼に負けず「俺は、お前を愛している。だからこそ、一時嫌われてでも、お前を守りたいんだ!」と、保護者は、毅然と子どもを守りたいものである。


情報提供直後の、グループでの擬似親子のルールづくりには一段と熱が入った。「22時には電話をリビングルームに置く」など、じっくり話し合って納得のうえ子どもがルールを記入する。更に、「守れなかったら3日間電話を預ける」など、破った時のメタルールも子どもが記入する。罰ではない。自己責任力を付けるための絶好のしつけなのだ。そして見える所に貼る・・・。家庭に持ち帰ってぜひ試してもらいたい手法である。物事は実践しなければ意味がない。
子・コラム

最後は、高い”志”を持ったさまざまな立場の参加者同士で「では八王子では今後どのように進めればいいか」をにぎやかに話しあって、充実した2時間はお開きになった。

「家庭や多世代のコミュニケーションをぶつ切りにしていくケーター・ネット問題は、超党派、超組織であたっていくべき重大課題だね」参加者の一人は、言葉少なに語った。


ケータイ・ネットに関して共に学び広めたい人のご連絡をお待ちしてします。

090-4622-6450
yoshi86k@ybb.ne.jp

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